
台湾発!世界が注目する話題の絵本『HOME』が刊行されました(発行:工学図書[山烋のえほん])
2021年ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞(フィクション部門)大賞を受賞したこの絵本を、今年デビュー20周年を迎えた一青窈さんが「リズミカルな日本語に」翻訳しました。
彼女にとっての初めての絵本翻訳です。
これを記念して、翻訳時の裏話や絵本についてのこと、そして、ルーツでもある台湾についての思いなど、様々なことを語って頂きます。
イベント終了後にはサイン会も予定しています。
■イベント情報
日時:2023年9月5日(火) 19:00~20:30(サイン会含む)
場所:会場観覧/オンライン(Zoomウェビナー)
定員:会場 30名/オンライン視聴券(サイン本付):50名
参加費
①会場観覧:参加チケット ー 800円※サイン会への参加ご希望の場合は、当日対象書籍をお買い求めください。
②オンライン:視聴のみ ー 500円
③オンライン:視聴+サイン本 ー 3,000円(視聴+書籍代1,980円+送料)※限定50名、書籍はイベント終了後発送予定
※サイン会の対象書籍は、当日、当店でご購入いただいた、「HOME」に限ります。
イベントお申込み、詳細はこちら
https://seihin0905home.peatix.com
一青窈(ひとと よう)
東京都生まれ歌手。東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。
慶應義塾大学在学中より、アカペラサークルでストリートライブなどを行う。
2002年「もらい泣き」でデビュー。2004年映画「珈琲時光」で主演。
以降、映画、音楽劇への出演、他のアーティストへの歌詞提供など歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。
2022年にデビュー20周年を迎え、最新アルバム「一青尽図(ひととづくしず)」リリース。
本作では、初めて絵本翻訳を手掛けた。
「HOME」
2021年ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞(フィクション部門)大賞受賞作!
台湾発 世界が注目する話題の絵本歌手・一青窈、初めての絵本翻訳!
著者:林廉恩(リン リェンエン)
訳者:一青窈(ひとと よう)
定価:1,980円(税込)
ISBN978-4-7692-0504-3
発行:工学図書(山烋のえほん)
本作の見どころ
○2021年ボローニャ国際児童図書展での選評 ——— 伝染病が猛威を振るっている今、家族をテーマに、自らの故郷である台湾での生活を繊細なタッチで描き出した本作は、人々を感動させる力がある ———
○言葉少なな絵本ですが、黒猫や赤い鳥、女の子、お父さんなどが、どんなふうに会話し、1日を過ごしたのか、絵を見ながら想像し、読者自身が物語を膨らませることができます。
○段ボールやチラシやビスケットの箱、新聞など、身近なものを使ってコラージュされたイラストレーションは、学校に行く、働く、挨拶を交わすなどの生活の一コマを丁寧に描き出しています。
○2014年に公開され話題を呼んだ台湾映画:空撮ドキュメンタリ『天空からの招待状』に描かれた田園風景を思い起こさせるような、郷愁と温かさを感じさせる画面が各ページで展開されます。
○今回が初めての絵本翻訳になる一青窈さんは、詩的で音楽的でもある原書のテキストを、声に出して読む心地よさを大切にした日本語に訳しました。