
第58回造本装幀コンクールの受賞を記念して、受賞作品『はたらく本屋』(創元社)の文章とデザインをてがけた装丁家・矢萩多聞さん、編集者・山下萌さんによるトークイベントを開催します。
本屋、中華料理店、製本所、図書館、庭師、動物病院……
さまざまな職業の一日に朝から晩まではりついて、そのはたらき方、暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本「はたらく」シリーズ。
それはどのようにはじまり、かたちづくられたのか。「はたらく」ことの美しさを活写した写真、その写真を損なわないよう丁寧に綴られたことばたち、知られざる用紙や印刷のひみつ。
取材や製作エピソードとともに、おふたりが写真絵本にこめた情熱をたっぷりうかがいます。
■イベント詳細
日 時:2025年10月14日(火) 19:00~20:00
※イベント終了後にサイン会を開催いたします。前のお座席の方から順番にご案内いたします。
定 員:40名
場 所:誠品生活日本橋 イベントスペース「FORUM」(COREDO室町テラス2階)
参加費:無料
イベントお申込みはこちら
矢萩多聞(やはぎ・たもん)
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。
南インドと日本を半年ごとに往復し暮らし個展を開催。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける。
2012年、京都に移住。現在は本業のほか、Webラジオ、リトルプレス、ワークショップなど、本とその周辺を愉快にすべく活動中。
著書『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『ぼくのスパイス宇宙』(晶文社)、『本の縁側』(春風社)など。
【聞き手】
山下萌(やました・めぐみ)
創元社編集部員。
■書籍ご紹介
書 名:はたらく本屋
著 者:矢萩多聞
写 真:吉田亮人
出版社:創元社
価格:2,200円+税
ISBN:9784422701912
発売日:2024/09/10
書籍紹介:朝から晩まで、
ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ
■お問い合わせについて
Peatixメッセージ、もしくはお電話にて承ります。
誠品生活日本橋:03-6225-2871(平日11時~20時/土日祝10時~20時)