2025-09-27

光文社『鎌倉茶藝館』刊行記念  伊吹有喜さんトーク&サイン会

名手が描く、大人の女性の戸惑いと決断

光文社より伊吹有喜『鎌倉茶藝館』が8月に刊行されました。温かさと苦みを両立させ、リアルな人間関係を魅力あるストーリーに仕上げていく作風で多くのファンを持つ伊吹有喜さん。
その伊吹さんが古都・鎌倉を舞台に、全てを失った女性の戸惑いと決断をドラマティックに描きます。
鎌倉の日常、飲めばゆったりとした時間が流れ出す台湾茶、そして肌触りと着心地が気分を上げてくれる着物の愉しさ。
さて、ぐうぜん未知の環境に飛びこんだ主人公・美紀はどんな選択をしていくのか?

そんな『鎌倉茶藝館』の刊行を記念して、2025年9月27日(日)に、著者の伊吹有喜さんによるトークイベント&サイン会を開催いたします!
本作の魅力や創作にまつわるエピソードをはじめ、台湾茶や着物まで大いに語っていただきます。イベント終了後にはサイン会も開催します。みなさまぜひ、奮ってご参加ください。

■イベント情報
日 時:2025年9月27日(土)14:00~15:30(終了時間は前後する場合があります)
※トークパートは1時間、終了後にサイン会を予定しております。
場 所:コレド室町テラス2階 誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」
開 場:13:45予定
定 員:50名
参加費:対象書籍「鎌倉茶藝館」をご持参ください。


その他注意事項とイベントお申込みはこちら

  • ■登壇者プロフィール
    伊吹 有喜(いぶき ゆき)

    三重県出身。中央大学卒。
    二〇〇八年『風待ちのひと』でポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。
    人間の機微を飽きさせないストーリーに溶け込ませ多くの読者を魅了する。多くの作品が直木賞、本屋大賞など文学賞候補となり映像化されている。

    『四十九日のレシピ』『今はちょっと、ついてないだけ』『ミッドナイト・バス』『雲を紡ぐ』『犬がいた季節』『娘が巣立つ朝』『常夏荘物語』他著書多数。

  • ■イベント参加対象書籍
    書 名:鎌倉茶藝館 
    著 者:伊吹有喜
    出版社:光文社
    定 価:1,980円(税込)
    発売日:2025年8月14日

    夫と死別、勤務先も倒産し喪失感に悩まされている美紀・48歳。
    最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の山中で道に迷うが、台湾茶カフェ 「鎌倉茶藝館」の美しき老マダムに助けられ、そのまま働き始める。

    お茶。着物。古都鎌倉の日常。心潤す文化と人々に触れ、元気を取り戻していく美紀。
    そんな彼女に、年齢も性格もばらばらな二人の男性が、同時に好意を持ち始めた――。

    今の私に必要なのは、安らぎ? それとも、灼けるような想い?
    ――苦みを知るから、決められない。 名手が描く、大人の女性の戸惑いと決断。

■お問い合わせについて
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