2025-12-20

『映画ーあなたとわたしとVol.4: 映画を旅する』トークイベント

映画には人生を変える力があるー


映画や旅の評論やエッセイなと幅広い執筆活動を長きに渡り続けてこられた川本三郎さん。
映画館は世界も時空も飛び越えるマジックボックス…
散歩をはじめ“旅の達人”でもある川本さんとともに、旅をするように映画を見ること、映画をみることで旅をする楽しみを伺います。


ネットの普及により観客の映画の見方や関り方が大きく変わってきたことを痛感する中、
原点回帰し、30年以上ミニシアターの作品編成に携わってきた中村由紀子さんとともに
改めて映画の楽しみ方を語り合います。

■イベント詳細
日 時:2025年12月20日(土) 17:00~18:30
定 員:40名
場 所:誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」(COREDO室町テラス2F) 
参加費:無料

★お申し込みはこちら

  • ■登壇者ご紹介
    ©︎大久保惠造

    川本三郎(かわもとさぶろう)

    1944年、東京生まれ。文学、映画、東京、旅を中心とした評論やエッセイなど幅広い執筆活動で知られる。著書に『大正幻影』(サントリー学芸賞)、『荷風と東京』(読売文学賞)、『林芙美子の昭和』(毎日出版文化賞・桑原武夫学芸賞)、『白秋望景』(伊藤整文学賞)、『小説を、映画を、鉄道が走る』(交通図書賞)、『荷風の昭和(前・後篇)』(小林秀雄賞)、『マイ・バック・ページ』『いまも、君を想う』『今ひとたびの戦後日本映画』『老いの荷風』『「男はつらいよ」を旅する』など多数。訳書にカポーティ『夜の樹』『叶えられた祈り』などがある。
    (キネマ旬報に「映画をみればわかること」を(長期にわたり)連載中。自身の著書である『マイ・バック・ページ』は2011年に映画化され公開。)

  • 中村 由紀子(なかむら ゆきこ)

    1958年東京生まれ。東急文化村 美術・映像事業部
    日本ヘラルド映画を経て、89年(株)東急文化村へ入社。
    Bunkamura開館当初からル・シネマの番組編成を担当。カンヌ、トロント、ベルリン映画祭等に各年参加し選定した作品を含め上映作品は600本を超える。
    主な上映作品は『カミーユ・クローデル』(88)、『さらば、わが愛 覇王別姫』(93)、『初恋のきた道』(99)、『花様年華』(01)、『オアシス』(02)、『パリ・オペラ座のすべて』(09)、『愛、アムール』(12)、『海は燃えている』(17)、『君の名前で僕を呼んで』(18)、『偶然と想像』(21)、『悪は存在しない』(24)など。
    『髪結いの亭主』(90)を始めとしたパトリス・ルコント監督作品や、『トリコロール 3部作』のクシシュトフ・キェシロフスキ監督作品を多数上映。
    自社提供作品として『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』(11)、『ディオールと私』(15)、自社配給作品として『大いなる自由』(23)、『季節はこのまま』(25)がある。
    Bunkamuraル・シネマは長期休館中につき、現在はBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下として営業中。

■お問い合わせについて
お急ぎの方は、電話よりお問い合わせください。
誠品生活日本橋:03-6225-2871(平日11時~20時/土日祝10時~20時)