全国の地方自治体で人口減少が加速する中、北海道内で人口増加率一位を誇る東川町。
“写真文化首都”“写真の町”として様々なイベントを行い全世界から参加者を集めたり、ふるさと納税制度を独自に“ひがしかわ株主制度”と名付け、建築家・隈研吾氏にデザインを依頼した椅子を限定で町内の家具事業者に製作依頼し返礼品としたりと、矢継ぎ早に実践する様々なアイデアで、道内のみならず日本中に存在感をアピールしています。
そんな東川町に、2015年夫婦で移住し、それまでの仕事と全く関係のないコーヒー豆のお店「ヨシノリコーヒー」を開業した轡田夫妻。ご本人たちの様々な工夫と努力、先にあげた東川町という町の、アイデアを具体的な形にする力、そこに住むユニークで熱意溢れた人々に支えられ、次々に“奇跡”と呼ぶほかない出来事が巻き起こり現在に至ります。
この一連の物語と、東川町の魅力を余すことなく伝える『田んぼの中のコーヒー豆屋 東川町で起きた八年間の奇跡』の刊行を記念して、著者で「ヨシノリコーヒー」の共同経営者、轡田紗世さんをお招きしてお話を伺います。お相手は、東川町役場で税務定住課課長を務める吉川敬晴さん。
私たち自身の生き方を考えるきっかけになるかもしれません。
たくさんのご参加をお待ちしております。
▷北海道東川町公式ホームページ
写真の町 東川町
■イベント情報
日 時:2023年2月16日(木)19:00~20:30(終了時間は変更の可能性あり)
場 所:誠品生活日本橋/オンライン(Zoomウェビナー)
定 員:会場 40名
参加費:無料
会場特典:当日、書籍『田んぼの中のコーヒー豆屋』をご購入頂いたお客様に、ヨシノリコーヒーオリジナルドリップパック(3杯分)と大雪旭岳源水(1本)をプレゼントいたします。
お申込み、詳細はこちら
会場観覧/オンライン
轡田紗世(くつわだ・さよ)
1982年 北海道旭川市生まれ。
2004年 旭川大学経済学部経済学科卒業後、メディア関連の仕事に7年間勤務し、退職後「森林環境教育」に携わる仕事に就く。
2012年2月 夫・轡田芳範と結婚。
2014年10月 長女誕生。
2014年11月 東川町へ移住。
2015年4月5日 田んぼの真ん中の珈琲豆屋「ヨシノリコーヒー」を開店。
2019年7月 2号店「ヨシノリコーヒー旭川駅前店」を開店。
2020年8月 「東川ミーツ」を、ヨシノリコーヒー旭川駅前店内にオープン。「東川ミーツ」では、東川町の物産展を展開している。
現在16名のスタッフと持続可能なビジネススタイルを確立させるべく、東川町の田んぼの真ん中で「珈琲豆屋」として奮闘している。
吉原敬晴(よしはら・のりはる)
1972年5月1日生まれ。北海道上川郡東神楽町出身。
平成3年入庁、東川町役場企画総務課、税務課、産業振興課を歴任し、町の企画財政、ふるさと納税、農業振興を担当。
平成30年4月定住促進課長、令和2年4月税務定住課長として移住施策を担当、現在5年目。
書名:『田んぼの中のコーヒー豆屋 東川町で起きた八年間の奇跡』
著者:轡田紗世
出版社:新評論
発売日:2022年12月24日
価格:1,980円(税込)
ISBN:9784794812278