2020-01-25

簡単に作れる『大根もち料理』: 台湾旧正月定番の年菜「好彩頭」

イベント概要
台湾春節(旧正月)特別企画。今年の台湾は1月24日(金)が大晦日、1月25日(日)が元旦。日本のお正月といえば、おせち料理にお雑煮ですが、台湾にも、おせち料理があり、中国語で「年菜(ネンサイ)」と書きます。

今回は、年菜のひとつである「大根もち」を取り上げます。大根もちが縁起の良い食べ物である理由や、大根という食材にこめられた意味などを紹介し、台湾人にとって「年菜」がどれほど大切であるかを知って頂きたいと思います。

トークを行うのは、父親が台湾人で、幼少期を台湾で過ごした一青妙さん。台湾で経験した年越しのエピソードや、日本人の母親が作った台湾料理の思い出などを話します。

料理の実演は、石川県金沢市に在住の「台湾姜家(キョウケ)ちまき屋さん」・瀬戸昌代さんよりレクチャー。下ごしらえから蒸す、焼くなどの手順、注意ポイントなどをご説明いたします。

また、調理法を2種類実演し、一青妙さん絶賛の大根もちを会場でご試食頂けます。

【日時】2020年1月25日(土) ①13:30 -15:00 ②16:00 -17:30
【企画協力】Hibiki Culture Lab.
【参加費】2,200円(税込)※お立見はご自由にどうぞ
ご予約はこちら
【体験できること】台湾旧正月の年菜(ネンサイ)エピソード、大根もち作り方の紹介、台湾式の大根もちの試食。
【サイン会】イベントの後には質疑応答、サイン会も予定しております。作者の本をお持ちの方には順番にサインしていただきます。
【持ち帰り】大根もち料理レシピ

【トーク者】一青妙(ヒトトタエ)
作家・女優・歯科医として活躍。台湾の名家・顔家の長男の台湾人の父と、中能登にルーツを持つ日本人の母との間に生まれる。幼少期を台湾、11歳から日本で暮らし始める。現在、台南市親善大使や石川県中能登町観光大使に任命され、日台の架け橋となる文化交流活動に力を入れる。家族や台湾をテーマにエッセイを執筆し、著書に『私の箱子』『ママ、ごはんまだ?』(ともに講談社)『わたしの台南』(新潮社)などがある。2017年に著書を原作とした映画「ママ、ごはんまだ?」(DVD発売中)、2019年に舞台「時光の手箱」(2020年/台北・台中・台南にて再演決定)が制作され、それぞれ本人も出演。

【料理人】
瀬戸昌代(セトマサヨ)/ 台湾姜家のちまき屋 
石川県金沢市出身、石川県金沢市在住。
台湾・台南市出身の母の影響で好きになったのは粽子(ちまき)と大根餅(だいこんもち)。
今回はそんな母の味を皆さまにお伝えしたいと思います。
https://www.facebook.com/setoamanochimaki/