2022-09-24

知れば知るほど面白い クラシック音楽の魅力とは ~『春の祭典』大聴き比べ大会~

知れば知るほど面白い クラシック音楽の魅力とは ~『春の祭典』大聴き比べ大会~

『ON BOOKS advance もっときわめる! 1曲1冊シリーズ』(音楽之友社)
新創刊記念イベントライヴトークを開催!
メインライターの一人・総監修的な役割も担った満津岡信育さんと、シリーズ企画開発担当編集・青野泰史、イベント司会・音楽之友社営業部長亀田正俊の三人がクラシック音楽とON BOOKS advanceの魅力をとことん深掘りしてお話します。クラシック音楽に造詣が深い三名の語りとこだわり、ここでしか聞けない〈音楽+トーク〉をお楽しみください。

シリーズ書籍の3部構成にのっとり、それぞれの楽曲の魅力や解説、リスニングポイント等CD視聴を交えながらのトーク&鑑賞会。また、登壇者のおすすめ書籍を店舗に並べ、音楽書の魅力に迫ります。終演後、満津岡先生サイン会予定。


■イベント詳細
日時:2022年10月28日(金)19時00分~20時00分(終了時間は変更の可能性あり)
場所:誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」(COREDO室町テラス2F)
参加費 :無料
定員:30名
※お申込み締め切りは10/27(木)12時まで
※社会情勢によりイベントを延期、中止する場合がございますので、予めご了承下さい。

イベントお申込み、詳細はこちら

  • 著者:満津岡信育(マツオカ・ノブヤス)
    1959(昭和34)年東京都杉並区生まれ。音楽評論家。
    コピーライターを経て、40歳を目前にして名刺に音楽ライターと刷り込んで以来、音楽誌やCDのライナー・ノーツの執筆を中心に活動中。内外の音楽家へのインタヴューも数多く手がけている。『レコード芸術』誌では、新譜月評で交響曲を担当。編著に『200DVD映像で聴くクラシック』(学習研究社)がある。
    2016年からNHK-FMの『名演奏ライブラリー』で案内役を務めている。

  • 編集担当者:青野泰史(アオノ・ヤスシ)
    1960(昭和35)年東京都世田谷区出身。1984年早稲田大学卒業。音楽之友社にて『週刊FM』、書籍、ムック等の編集、その後数社を経てフリーランス。本名で編集、マーケティング、青山通(アオヤマ・トオル)名義で執筆を行う。
    著書に『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、『ウルトラセブン・スコア・リーディング 冬木透の自筆楽譜で読み解くウルトラセブン最終回』、共著に『ウルトラ音楽術』がある。

  • ON BOOKSは、昭和~平成前半に200巻超を刊行した入門者向けの人気シリーズ。その発展形であるON BOOKS advanceは、ON BOOKSによってクラシック音楽を楽しむようになった方をはじめとして、ある程度各楽曲を好きで親しんでいる方に向けて「その曲を多方面から極められるように」編集したもの。内容は、各曲にくわしい著者が、「総論、楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成にて展開する。
    本書《春の祭典》は、『レコード芸術』誌の新譜月評やNHK-FM『名演奏ライブラリー』で案内役を務める満津岡信育が担当。初演以来100年を過ぎてもいまだに革命的であり激動のさなかにある本曲の辿った歴史が一望でき、モントゥー(1956年)からヤルヴィ(2019年)までの「名盤30」、《春祭》が得意な指揮者、珍盤・レア盤、バレエのDVDなど圧巻。