2019-10-04

【トークライブ】古今を繋ぐ、色褪せない三味線の音色と共にタイムスリップ!



イベント概要
江戸時代に大きな進化を遂げた三味線。その後、文化と共に北上する上で変化を繰り返し、青森、津軽地方で津軽三味線が生まれた。津軽三味線は民謡の伴奏楽器から、時代の移り変わりと演奏者の異なる個性と共に変化し、次々と新しい様相を見せてきた。

「伝統」から「革新」へ、そして「民謡」の枠組を通り越し器楽的に発展し続けている三味線。「三本の弦」を通して、日本の文化を後世にどう伝えていけるか?三味線の美しい音色と共に古今を繋いで、未来の道を一緒に考察しましょう。

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演奏予定曲
津軽民謡古典曲(じょんがら節新節、津軽じょんがら節、津軽5大民謡メドレー)
ご当地民謡(十三の砂山、秋田荷方節)
小山豊オリジナル曲(Karma、YAIBA)
カバーメドレー(Beatit、isn'tshelovely、Libertango、涙そうそう)
日本最古の民謡(こきりこ節)

トーク者・演奏者
小山 豊 (おやま・ゆたか)/ 津軽三味線小山流三代目

幼少より津軽三味線小山流宗家(祖父)小山貢翁に師事。
日本最大流派の1つである小山流の三代目として、国内・海外で演奏活動を行っている。
2001、2002 年( 財) 日本民謡協会津軽三味線コンクールで優秀賞を連続受賞。
日本の伝統としての古典津軽三味線をしっかりと確立、伝承しながら、三味線、尺八、タブラという世界的にも類を見ない編成のトリオ「YO」や、邦楽器と洋楽器の編成によるバンド「Soothe」、他にも多種多様な楽器や音楽家とのコラボレーションから、津軽三味線の新しい魅力、可能性と発展への活動も精力的に行っている。

オフィシャルサイト

共演者
小山慶一(おやまよしかず)/ 小山流準総師範。
総師範、小山貢津慶に師事。三味線歴27年。2003年小山流師範取得・よしかず会を結成。現在、慶一会の会主として各種イベント活動を通し、日本伝統芸術の伝承、更には舞台、TV等に出演、精力的に活動中。2006、2007年全国津軽三味線コンクール大会で連続受賞。NHK番組、紅白歌合戦、数々のコンセートとホールに出演。2008年 台湾のアーティスト、ジェイ・チョウと日本武道館コンサート「Jay Chou World Tour 2008 in Japan」にも出演。

オフィシャルサイト

司会
石井由紀子/ラジオDJ・ナレーター
FMラジオ局でのパーソナリティやナレーションの他、
ミュージックソムリエとして、音楽レコメンドや
音楽に関する記事なども執筆。

【場所】
誠品生活日本橋2階フォーラム

【参加料金】無料
【定員】30名(予約制。椅子席確約。)
※ご予約がなくても、50名までは当日の立ち見入場が可能です。
【ご予約済の方:受付時間】18:30-18:45 pm
【当日ご来場の方:受付時間】18:45-19:00 pm
※予約のキャンセルが出た場合、受付で先着順に椅子席の整理券を発行いたします。

【主催】誠品日本橋 
【共同主催】Chord & Major、hibiki Culture Lab