2022-04-07

【書籍トークイベント】本と本屋と読者と読書

連続イベント『本と本屋と読者と読書』
有地和毅さん×竹田信弥さん×田中佳祐さん×小林浩さんライブトーク

『多様体4 特集:書物/後世』(月曜社)と『読書会の教室』(晶文社)の刊行を記念して、去る2月18日にそれぞれの著者・編集者をお迎えして行ったライブトークの続きを行います。
“読者”“本を読むこと”“本を使うこと”“出版”“書店”“書店員”“小売”など、出版を巡るさまざまな主題が提示された前回、特に全編を通して話題になった“読書会”を、具体的に企画してみようというのが今回の試みです。
『読書会の教室』を読んで、イメージはつかめたけど、実際に企画を進めてみようと思ったらなかなか難しい…とお悩みの皆さんに、実践編をお届けします。今回決まった内容で、次回読書会を行ってみようかと考えています。

なお、連続イベント『本と本屋と読者と読書』は今後も不定期・継続的にさまざまな話し合いの場をもっていく予定です。
“本”と“読むこと”について関心をお持ちの、皆さんのご参加をお待ちしています。
※月曜社の小林浩さんは、今回オンラインのご参加になります。

■イベント情報
日時:2022年4月14日(木) 19:30~21:00(終了時間は変更の可能性あり)
場所:誠品生活日本橋内イベントスペース『FORUM』(COREDO室町テラス2F)
   オンライン(Zoomウェビナー)
定員:会場観覧 30名
参加費:無料
■会場観覧のお申し込みはこちら
■オンラインのお申し込みはこちら
※社会情勢等の事情によりイベントを中止する場合がございますので、予めご了承下さい。


前回のイベント『多様体 4 特集:書物/後世』(月曜社)『読書会の教室』(晶文社)刊行記念 有地和毅さん×竹田信弥さん×田中佳祐さん×小林浩さんライブトーク のアーカイブはこちら

『多様体 4 特集:書物/後世』
出版社:月曜社(2021年12月17日発売)
ISBN:9784865031263
価格:2,750円(税込)

人文学と文学を横断する年刊思想誌。
書物を享受し、他者と共有し、後世へと手渡す。特集「書物/後世」では、書店チェーン、ブックカフェ、取次、図書館で働く方々のエッセイを掲載。コロナ流行下の新刊書店におけるイベントの工夫や経営戦略、ブックカフェでの読書会、書物の活用と社会の関係性、アガンベンと編集者の交際と交友の紹介。小特集はフランスの詩人ベックを初紹介。哲学者ロゴザンスキーのコロナ社会論も特別掲載。

有地 和毅(あるち かずき)
日本出版販売株式会社YOURS BOOK STORE事業課ブックディレクター。

小林 浩(こばやし ひろし)
有限会社月曜社取締役。編集者兼任営業担当。

『読書会の教室』
著者:竹田信弥、田中佳祐
出版社:晶文社(2021年12月21日発売)
ISBN:9784794972897
価格:1,870円(税込)

読書会に興味をもつ人のための決定版ガイドブック。
参加・開催・運営に関する実践的なノウハウに加えて、有名読書会の主催者へのインタビュー、実際の読書会の様子を書き起こしたドキュメント、読書の達人との座談会など、読書会の楽しみ方を全方位的にガイドします。

竹田 信弥(たけだ しんや)
東京生まれ。双子のライオン堂書店の店主。文芸誌『しししし』編集長。NPO法人ハッピーブックプロジェクト代表理事。

田中 佳祐(たなか けいすけ)
東京生まれ。ライター。ボードゲームプロデューサー。NPO職員。