
評伝の名手・梯久美子さんが描いた『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
3月31日から放送されるNHK朝ドラ「あんぱん」で、主演俳優・今田美桜さんが演じるのは、やなせたかしさんの妻・暢(のぶ)さんをモデルとした人物。
本書では、これまでほとんど知られてこなかった暢さんのことを掘り起こし、貴重な写真も掲載しています。
2011年の東日本大震災直後、被災地からラジオ局にリクエストが殺到した「アンパンマンのマーチ」。避難所で大合唱する子どもの姿に、92歳だったやなせさんは感動し、94歳で亡くなるまで、復興のために力を尽くしました。
愛と勇気に生きた稀有な生涯を、評伝の名手が心を込めて綴る感動作。その創作秘話が明かされるトークイベントです。
みなさまのご参加をお待ちしております。
■イベント情報
日 時:2025年4月16日(水) 19:00~20:00(終了時間は前後する可能性がございます。)
※トークイベント終了後、20:00~ サイン会を開催いたします。
定 員:会場観覧 50名/オンライン
場 所:誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」/オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:<会場観覧>
書籍ご購入 770円(税込)
※当日、レジにて『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』をご購入ください。
<オンライン>
1,400円(書籍代+送料+手数料込)
※4/11(金)以降のお申し込みはイベント終了後の到着となる場合がございます。予めご了承ください。
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会場観覧
オンライン
■登壇者紹介
梯 久美子(かけはし くみこ)
1961年熊本市生まれ。
北海道大学文学部卒業後、やなせたかしが編集長をつとめた雑誌『詩とメルヘン』の編集者となる。
40代でノンフィクション作家としてデビューし、『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。
読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞ほかを受賞した『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮文庫)など著書多数。ジュニア向けに書いたやなせたかしの伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)の内容が、小学5年生の国語教科書に掲載されている。
■書籍紹介
書 名:やなせたかしの生涯
出版社:文藝春秋
I S B N:978167923464
発売日:2025年3月5日
価 格:770円(税込)
■お問い合わせについて
Peatixメッセージ、もしくはお電話にて承ります。
誠品生活日本橋:03-6225-2871(平日11時~20時/土日祝10時~20時)