
2021年、日本で翻訳刊行されるや翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞を受賞し、各種年末ミステリーランキングでも入賞を果たした『台北プライベートアイ』。この度、待望の続篇『DV8 台北プライベートアイ2』が刊行されました。
元劇作家で大学教授だったという異色の経歴を持つ私立探偵を主人公に据えた作品はいかにして生まれたのか?
古今東西のミステリー小説に精通する文芸評論家の杉江松恋さんを聞き手に迎え、作者の紀蔚然さんに『台北プライベートアイ』シリーズの創作の舞台裏や今後の構想、愛読するミステリー作品、影響を受けた作家などについて大いに語っていただきます。
トークショーの後でサイン会も開催します。どうぞお楽しみに。
■イベント情報
日 時 :2024年6月6日(木)18時30分~19時30分(終了時間は変更の可能性あり)
※トークイベント終了後、ミニサイン会を行います。
対象は、当日『台北プライベートアイ』『DV8 台北プライベートアイ2』お買い上げの方。
開 場: 18時15分
場 所 :誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」(COREDO室町テラス2F)
※アーカイブ配信あり
参加費 :無料
定 員 :40名
※社会情勢によりイベントを延期・内容変更・中止する場合がございますので、予めご了承下さい。
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会場観覧/オンライン
紀蔚然(き・うつぜん)
1954年、台湾・基隆に生まれる 。輔仁大学卒業、アイオワ大学で博士号取得。台湾大学戯劇学系(演劇学部)名誉教授。
2011年、推理小説『台北プライベートアイ』(原題『私家偵探』)を発表。台北国際ブックフェア大賞を受賞。2021年に文藝春秋から邦訳が刊行され、翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞を受賞。2021年3月、『私家偵探』シリーズ第2部『DV8』を発表。
杉江松恋(すぎえ・まつこい)
1968年、東京都生まれ。文芸評論家、ライターとして活躍。慶應義塾大学在学中には推理小説同好会に所属。古今東西のミステリーに精通。翻訳ミステリー大賞シンジケートの管理人も務める。
主な著書に『路地裏の迷宮踏査』、『十四人の識者が選ぶ 本当に面白いミステリ・ガイド』(監修)などのほか、『鶴女の恩返し 師匠田辺一鶴へ弟子鶴女が贈る涙と笑いの講談道』(桃川鶴女との共著)など演芸関係のものもある。
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