2024-09-20

『物語の生まれる場所へ ―歌舞伎の源流を旅する―』刊行記念 トークイベント

歌舞伎はなぜその土地で生まれたのか、日本各地を旅し、演目を斬新な解釈で捉え直した初の単著『物語の生まれる場所へ』を上梓した木ノ下裕一さん。

歌舞伎への深い造詣と愛着が感じられる本書へ込めた思いや旅先での経験について熱く語ります。

日 時:2024年9月20日(金) 20:00~21:15

【会場観覧】 開場19:45
定 員:40名
場 所:誠品生活日本橋内 イベントスペース「FORUM」
参加費:①観覧のみ:1,000円(税込) ②書籍付き:3,030円(税込)
【オンライン】
場 所:Zoomウェビナー
参加費:500円
※予告なくイベントの内容変更、延期、中止する場合がございますので、予めご了承下さい。

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会場観覧/オンライン

  • ■登壇者ご紹介
    木ノ下 裕一  (きのした ゆういち)

    1985年生まれ。子供の頃に古典芸能にハマり、その後、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)で現代の舞台芸術を学ぶ。
    在学中の2006年に古典演目に現代的な解釈を施し上演する劇団・木ノ下歌舞伎を旗揚げ。
    舞台の代表作に『勧進帳』『隅田川』『娘道成寺』『義経千本桜―渡海屋・大物浦』『糸井版 摂州合邦辻』など。
    NHKラジオ第2『おしゃべりな古典教室』進行役。
    2024年、まつもと市民芸術館芸術監督団団長に就任。
    9月に舞台『三人吉三廊初買』が東京芸術劇場はじめ全国4カ所で上演予定。

  • ■書籍ご紹介
    書 籍:物語の生まれる場所へ ー歌舞伎の源流を旅するー
    出版社:淡交社
    ISBN :978-4-473-04587-4
    価 格:2,530円(税込) 
    発売日:2024/8/8

    生きるために、物語は必要だ。気鋭の劇作家が書く、古典芸能と土地の想像力をめぐる紀行。
    古典芸能を語る、新たな書き手の誕生。「なぜ、その土地が舞台となったのか」——歌舞伎の背景を読み直す新視点の紀行。
    古典についての深い知識と斬新な解釈で、演劇ファンから熱い注目を浴びる劇団・木ノ下歌舞伎主宰、者初の単著。『東海道四谷怪談』『道成寺』『義経千本桜』……古典芸能の舞台となった土地を旅する紀行文。フィクションでありながら、なぜその土地が選ばれたのか。そこには、土地の歴史やそこに生きた人々が引き寄せた必然性があった。劇作家ならではの視点で、旅を通じて物語の背景を探り、生きた人間の物語として読み直す新しい紀行。月刊『なごみ』2021年1月号~2022年4月号連載に加筆して書籍化。

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