2022-04-07

『歡迎光臨町中華: 昭和時代最懷念的味道』刊行記念 ライブトーク

【オンライン イベント】
『歡迎光臨町中華: 昭和時代最懷念的味道』(『夕陽に赤い町中華』中文版)刊行記念
北尾トロさん×近藤弥生子さんライブトーク

町中華探検隊・隊長としても活躍するノンフィクション作家・北尾トロさんの手により、2019年に集英社インターナショナルから刊行された『夕陽に赤い町中華』が、このたび台湾でも『歡迎光臨町中華: 昭和時代最懷念的味道』(「ようこそ町中華へ」の意)として翻訳刊行されました。なんでも日本の“町中華”は、現地のそれとはまったく異なる、独自の世界として熱い注目を浴びているのだそうです。
日台の“町中華”は、いったいどんな風に違うのか。またそれぞれの楽しみ方や、その国ならではの抱えている課題など、現地在住でオードリー・タンさんについてのご著書も手がけていらっしゃる作家・ライターの近藤弥生子さんと、縦横無尽に語っていただきます。


■イベント情報
日時:2022年4月16日(土) 19:00~20:30(終了時間は変更の可能性あり)
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
イベントお申し込み、詳細はこちら
※社会情勢等の事情によりイベントを中止する場合がございますので、予めご了承下さい。

イベントの実施に合わせて、同書を台湾から仕入れました。誠品生活日本橋オンラインストアで絶賛販売中です。ご購入はこちら

『歡迎光臨町中華: 昭和時代最懷念的味道』
出版社:馬可孛羅文化事業股份有限公司(2022年4月16日発売)
ISBN: 9789860767643
価格:340NTD(日本での販売価格は後日表示します)

安くてボリュームたっぷりで昭和の胃袋を満たしてくれた町中華。
特別な味でないのにクセになり、通いたくなる店、個性的な店主たち。中華なのになぜオムライスがあるのか、なぜ戦後に増え始め、なぜ常連客に愛されるのか。町中華探検隊・隊長であるブームの火付け役が、数百軒を訪ね歩いた経験から描ききる、町中華の来し方行く末。アメリカの小麦戦略や、化学調味料ブーム、つけ麺で人気の『大勝軒』の復刻メニューのエピソードなども交えて、昭和を生きた男たちなら誰もが持っている記憶の琴線に触れる。
消えつつある食文化の魅力あふれる1冊!

椎名誠さん推薦!
「そうだ、おれたちはこんな黄金ラーメンでぐんぐん育ってきたのだ!」

北尾 トロ(きたお・とろ)さん
ノンフィクション作家。1958年、福岡市生まれ。2010年にノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊、15年まで編集長を務める。2014年より町中華探検隊を結成。また移住した長野縣松本市で狩猟免許を取得。猟師としても活動中。

近藤 弥生子(こんどう・みやこ)さん
台湾在住ノンフィクションライター。
1980年福岡生まれ・茨城育ち。東京の出版社で雑誌やウェブ媒体の編集に携わったのち、2011年2月台湾へ移住。現地デジタルマーケティング企業で約6年間、日系企業の台湾進出をサポートし、2019年には日本語・繁体字中国語でのコンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を設立。