2023-07-11

【台湾旅のススメ】 Vol.3 台湾りずむ〜暮らしを旅する二十四節気

「南国」のイメージが強い台湾ですが、自然の巡りがあり、季節の移ろいに合わせた行事や風習が、いまも暮らしの中に生き続けています。今回は、台湾在住の文筆家、道草者の栖来ひかりさんに、台湾の風土と季節に合わせた暮らしについてを、歴史や人々の多様なバックグラウンドの背景と共にお話いただきます。

7月はじめ刊行予定の新刊『台湾りずむ――暮らしを旅する二十四節気』(西日本出版社)と合わせてお楽しみいただける講座です。ゲスト・インタビュアーは、日本在住歴20年の台湾出身・曹天晴(ツァウ・テンチン)さん。
日本人男性と結婚して東京に暮らす天晴さんは、オリジナルの精油ブランド「IKIIKI OIL CARE」を経営する傍ら、懐かしい台湾の味をいつも自宅で再現。
日本と台湾の文化に精通する曹天晴さんが、栖来さんから日台の季節のあれこれを引き出します。

当イベントは、台湾の最新カルチャーをリアルな視点で発信する『TAIWAN PLUS』と連動した連続企画です。今後も様々な視点から、台湾カルチャーの今をご紹介します。

【トーク概要】
「南国の台湾に季節感なんてあるの?」
そう思う日本の方も多いかもしれません。
でも実は、月の満ち欠けと「二十四節気」にそった自然のめぐり、行事や風習など、台湾ならではの季節の移ろいと暮らし方があります。またそれは、台湾の複雑な歴史や人々の多様なバックグラウンドに支えられてもいます。
日本とちょっと似ているようだけど、違うところも沢山ある。台湾の風土や季節を知れば、次の台湾旅がもっと楽しみになる!
「小さなテーブルにお菓子や線香を立てて、紙を焼くのはどうして?」
「台湾原住民の人々のお正月はいつ?」
イベントと同タイトルの新刊『台湾りずむ――暮らしを旅する二十四節気』にあわせ、台湾の暮らしと風土をもっと知るための講座です。
■イベント情報
日 時 :2023年7月22日(土)14時00分~15時00分
場 所 :会場観覧/オンライン(Zoomウェビナー)
参加費 :無料
※社会情勢によりイベントを延期、中止する場合がございますので、予めご了承ください。
※このイベントは会場観覧もございます。

【特典】
「申し込みキャンペーン」と「来場キャンペーン」を実施いたします。
◆「申し込みキャンペーン」
・イベント参加申し込みの上、下記アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で3名様に嬉しいプレゼントをお送りいたします。
当選者様には、後日、Peatixメッセージにて改めてお知らせいたします。
https://forms.gle/6Fwyo6wa1gH9tzrr9
※GoogleFormへと移動いたします。ログイン後ご回答ください。
◆「来場キャンペーン」  
・会場参加でクイズに回答いただいた方の中から、嬉しいプレゼントをお渡しいたします。

お申込みはこちら
会場観覧オンライン

  • 栖来ひかり(すみき・ひかり) 
    文筆家、道草者
    山口県出身、京都、東京生活を経て2006年より台湾在住。台湾に暮らす日々、旅のごとく新鮮なまなざしで、失われていく風景や忘れられた記憶を見つめ、掘り起こし、重層的な台湾の魅力をつたえる。
    日本での著書に『台湾と山口をつなぐ旅』(西日本出版社,2018)、『時をかける台湾Y字路~記憶のワンダーランドへようこそ』(図書出版ヘウレーカ,2019)、『日台万華鏡~台湾と日本のあいだで考えた』(書肆侃々房,2023)、挿絵やイラストも手掛ける。
    最新刊『台湾りずむ――暮らしを旅する二十四節気』(西日本出版社・刊)を7月初旬に刊行予定。

  • 曹天晴 (堀田天晴)
    ツァウ・テンチン(ホッタ·テンチン)
    (株)HARE 代表
    IKIIKI OIL CARE デレクター
    台湾基隆出身。大学留学を機に日本に移住し、就職、結婚、渡欧を経て、2015年に東京を拠点に、アロマ製品やボディケアを中心とする植物オイルのセルフケアブランド「IKIIKI OIL CARE(イキイキオイルケア)」を立ち上げ、代表兼ディレクターを務める。
    20代からいろんな土地を渡り歩き、多種多彩な文化と暮らしを楽しみつつも、時にチラつく漂泊の孤独感を趣味の料理で癒してきた。旧正月や端午、冬至など、台湾の季節行事の日には家族や友人を招いて台湾料理を振る舞い、舌の記憶で故郷との絆を紡ぎ続けている